5日目、わくわく。(インターン)

 

午前中、田辺市の林業・製材業の企業「山長商店」にお邪魔させていただきました。

山長商店についての概要のお話、工場見学、またトレイナートとの関わりなどをお伺いしたりと、貴重な機会を設けていただきました。

小さい頃から遠足や社会科見学が好きな私。その時の工場見学のような気持ちで、ワクワク・ドキドキしながら見知らぬ世界の断片を覗いておりました。

当たり前のことだけれども、丸太が一枚一枚の板状になっていくまでには過程があって、

その1つ1つが職人技で、

また丸太になるまでの木にも苗から始まるストーリーがあって、

自分の普段見えている部分は沢山の背景が支えていると実感しました。

 

また、

ヒノキよりスギの方が赤みがかっていること、

日本では森林伐採を進めた方が後の世代のために良いこと、

木は水や火に対して強いこと。

なにもかも知らないことばかり。

そこにあるものをただ使うだけでなく、当たり前になっていて隠れていること、知らないことに目を向けて、ものを選ぶ・使う視点を持ちたいと思いました。

 

 

お昼からは夜のレセプションの準備。

海沿いの広場にに必要な備品を運びました。

海をバックに佇む、車に乗せることのできないバーカウンター。つまりもじけハウスから海まで押して運んだのですが、直線特化型のタイヤを備えているこいつで角を曲がるのは、なかなかにヘビーなものでした。

 

そして夜のレセプション。

レセプションのようなものに携わるのは初めてだったけれども、お客さんの動線を考えたり、そこで楽しそうにしている姿を見るとこちらまでわくわくしました。

こんな素敵な空まで広がっていました。

海辺で行うイベントは広々、のんびりしていて気持ちのいいものですね。

 

(はたまさ)