『ローカルディレクター 芝ゆかりのトレイナート旅』 御坊編その1

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さあ!いよいよ今年のトレイナートも動きだし、アーティストさんの制作も始まっています。

たくさんの魅力的な出店者さんも決まり、今年もまたまた賑やかでとても魅力的なイベントになりそうですよ。

私も今年のトレイナートでローカルダイブを担当させていただく事に決まってから、JRに乗る機会がぐんと増えました。

鉄道の旅、本当に面白い!!
特に和歌山は海~山~街の風景の移り変わりがダイナミックで、車窓からの風景はずっと見てても飽きません。

南部から切目の間は海岸線とと並行して線路が走っています。車窓から見える青い海が絶景!!

JRきのくに線、ほんとうにいい鉄道だなと実感しています。

という訳である日のロケハン旅。この日は紀伊田辺駅から御坊まで。

南部から切目にかけての車窓からは雄大で青い海が広がり、そのあとはのどかなや山や田園風景。

車に乗って移動してたらなかなか見られない景色ですごく新鮮!

途中で停まる「印南」「稲原」「和佐」「道成寺」・・・どの駅舎もとても気になる佇まいで、どこもじっくり散策したくなります。

そして御坊駅からは初の紀州鉄道に!

紀州鉄道のダイヤは御坊駅に到着するJRの電車と連係してるらしく、ホームにはでに1両だけの可愛い電車が待ってました。

可愛い紀州鉄道の車両!!
昔は「御坊臨港鉄道」といって、御坊の方はみなさんこの電車の事を「臨港」とおっしゃってました。 JR御坊駅と港を結ぶ線だったとか。

「全長2.7㎞の日本一短い私鉄」

まちなかを走る風景はとてものどか。

御坊のまちなかをガタゴト。見える景色はたんぼのあぜ道だったり、手を振ってくれる小さい男の子だったり。すごく心和む光景です。

終点の「西御坊」までたった5駅、8分の短い旅。

ダイヤは1時間に1本。1車両が行ったり来たりします。

でもこんな近くにこんな楽しくて可愛い鉄道があったなんて、すごい発見でした!!

このあとは御坊のまちなか「寺内町」散策編に続きます。