『ローカルディレクター 芝ゆかりのトレイナート旅』紀伊勝浦編その1

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以前ロケハンで訪れた時、「紀南フィルム」という団体の写真展が開催されていて、そこにいろんな人が集まっているのを見て、とても興味が沸いた那智勝浦町。

一度ゆっくり探検してみたい!と思い、それはそれは暑い真夏のある日、紀伊勝浦駅前の民宿「わかたけ」オーナーの花井青洲さんにお願いし、ローカルダイブの下見に連れて行っていただきました!

駅の目の前に見える「わかたけ」さん。龍の壁画がカッコいい!!

そもそもローカルダイブは地元の人がおすすめする、まさに地元の人でないと知らないような魅力をご紹介する事が目的ですが、今回ほんと地元育ちの花井さんに連れて行っていただいてよかったー!

勝浦=まぐろってイメージを持っていた私。まずはまぐろ丼を食べて、昭和感漂う渋いアーケードの商店街や、逆にあちこちに点在するおしゃれなカフェなどに入りつつ…なんて考えてましたが、花井さんが案内してくださったのは、海辺の町に暮らす何気ない日常を切り取る、勝浦ならではの風景の楽しみ方。

雄大な海と、その前に浮かぶ紀の松島。そして市場。海辺の町の暮らしは海も空も明るくてほんとに魅力的!!

とにかくこの日は暑すぎたので、歩くのは危険かも(笑)いっそ自転車で回ろう!ってことで、まずは紀伊勝浦駅前の観光案内所に。

にぎやかな看板とアーケード、そしてカラフルなバス。 これだけで可愛い紀伊勝浦駅前の風景。
駅前広場に足湯があるという贅沢さ!

そこでレンタサイクルを借りて花井さんを待っている間に見た駅前のお店が引っ掛かった。

横の階段上がった2階の「WhyKumano」?ん?どこかで聞いたような・・・?

そこに現れた花井さん、ちょうど通りかかった男性と挨拶。そしてその方がその2階へ上がっていく!!

花井さんに聞いてみると、「WhyKumano」は最近できたゲストハウスだとのこと。
それ聞いてなるほど!そういえばFacebookでお友達が紹介してたところだったんだ!!

さっき挨拶されてたのは新宮の「パティスリーラール」の嶋本さんで、今度コラボでイベントされるのでその写真撮影に来られてるんだそう。

話題のゲストハウス、ぜひ見せていただきたい!と思い、ずうずうしく中へ案内してもらうことに。
入るとオーナーの後呂さんが気さくに中を案内してくださいました。

写真撮影する後呂さんと嶋本さん。
ドミトリータイプのベッドが並ぶ。 「熊野の木立ち」をイメージされてるそうです。 こういうドラえもんっぽいベッド大好き!!
カウンターの天板は鉄。 海南の「HOUSEHOLD INDUSTRY」の武田さんが「熊野古道の石畳」をイメージして製作されたそうです。

花井さんと後呂さん、嶋本さんは皆さんでいろんなイベントを企画して串本~勝浦~新宮を盛り上げてらっしゃいます。すごいなー、この連携。

この前の「紀南フィルム」さんの写真展もそうだし、紀伊勝浦から色んな文化が発信されてますよ!

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お問合せ
紀の国トレイナート実行委員会事務局
080-5786-2652 / 0739-22-5064(田辺商工会議所内)
主催
紀の国トレイナート実行委員会
協力
西日本旅客鉄道株式会社、他
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