御坊ダイブ終了しました!

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ローカルディレクターの芝ゆかりです!

大変ご報告が遅くなりましたが、先週の開幕式のあと、初のローカルダイブ「御坊ダイブ」大盛況のうちに終了しました。

この貴重な機会に和歌山放送のレポーター「さっぴょん」も一緒に歩いてくれて、テレビでご紹介もいただきました!!

御坊駅にたくさんの方が集合し、みんなでいざ紀州鉄道へ。

車内ではアーティスト岩塚一恵さんの作品「記憶写真列車」が車窓の風景と見事にマッチしてとても素敵な8分間の旅。

まずは御坊市文化財保護審議会の大谷さんにご案内いただき、寺内町を歩きます。知らないで歩くのと、色んな事を教えていただきながらだと、見える風景も全然違う!

レトロな紀州鉄道、寺内町。
それだけでも素敵なのに、たくさんの御坊のまち案内のエキスパートの方々に案内いただいて、それはそれは大満足のダイブ!!

本願寺日高別院では菅原副輪番様に「身代わりの観音様」や「信心深い檀家さんが富くじを当てて立派な本堂を建てた」事など、知られざる日高別院の裏話を。

そして!!普段は非公開の太鼓楼を開けていただき、天性寺の津本ご住職による儀式打ち実演。
参加してくださった昭和一桁生まれで、このお寺に今もある幼稚園に通ったというお母さんも初めて聞いたという太鼓楼の太鼓の音。それはそれは貴重な体験でした。

そして天性寺前坊守の津本さんによる御坊の昔の子供たちの暮らしの話や子守唄の披露。温かみのあるお話で、すごく当時の情景が浮かんできてじーんとしました。

御坊寺内町会館では片山館長より資料のご説明をいただき、祭具師の杉本さんによる祭り笛の実演と獅子頭の創作秘話。

御坊祭を直前に控え、今年新調された獅子頭を見せていただき、子供たちも興味津々で笛の音に聴き入ってました!!

そして最後に大谷さんによる、御坊に嘉納治五郎が来たお話なども。

盛りだくさんすぎて、一日で終わるのがもったいなかった御坊ダイブ。
たくさんの方にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

参加してくださった皆さん、講師のみなさん、どうもありがとうございました!!