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「橋杭岩にたゆたう」開催します!

▼キャンドルインスタレーション
10/24日(土)     
場所 串本・橋杭岩
時間 16:30~18:00

光と刹那のインスタレーション!

以下、橋杭岩にたゆたうの作者、山崎梓さんのコメントを紹介させて頂きます。
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橋杭岩にたゆたう頃・・・
ヒトの目には3種類の錐体細胞があり、これらはそれぞれ異なる波長の光に感度を持っています。明所視(日中)から薄明視(夕暮れ)暗所視(暗闇)へと。明るいところでも暗いところでもモノが見えるのには少し難しいしくみがあるのです。
明日が4度目のチャレンジとなる橋杭岩にたゆたうは、ちょうどこの3つの時間帯が重なる頃。
ペガサスキャンドルのサイトに興味深い文章があったのでご紹介します。
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照明デザイナーの東海林弘靖さんによると、
日が暮れゆく時間帯、人の眼は「薄明視」の状態になって
光に対する感覚がもっとも研ぎ澄まされるのだそうです。
電灯のなかった時代、そもそも人は夕暮れ時から夜にかけ、とても繊細な光を楽しんできました。
薄明視や暗所視の働きと共に、豊かな世界を感じてきたのです。
しかし現代のように夜でも明るい暮らしでは、いつも「明所視」の状態のままになってしまいます。
この環境が本来の眼の働きを阻害し、「感性を退化させている」と東海林さんは指摘されています。
繊細な感覚を研ぎ澄ませてくれる、薄明視や暗所視の状態で過ごす時間。
移ろう時間とあかりを感じながら、ぜひ心豊かな食事を楽しんでみてください。  −−−−− ペガサスキャンドル 
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2015.10.24