参加者募集中！ラストダイブは「新宮」です！！
1か月間開催の「紀の国トレイナート」もいよいよ終盤。
今週末の「太地ダイブ」「新宮ダイブ」を残すのみとなりました。
27日（日）の閉幕の日、最後を飾るローカルダイブは「新宮」です！！
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―新宮ダイブー
＼新宮城から見る、地理と町並みから読み解くまちあるき／
日時 2019/10/27（日）
集合時間 9:30
集合場所 新宮駅コンコース
参加費 500円(保険込) ※小学生以下無料
申し込み
紀の国トレイナート実行委員会事務局
080-5786-2652 / 0739-22-5064（田辺商工会議所内）
●駅前から歩き、西村伊作記念館とチャップマン邸を外から見学
●ケーブルカー跡を見たり、新宮城跡に登って一望できる新宮のまちの変遷と文化について学ぶ「ブラシング（新宮）」
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先日、講師を務めていただく中瀬古友夫先生にご案内いただき、コースの下見に行ってまいりました。
出発はここ、新宮駅。まずはここから中瀬古先生の新宮における鉄道の歴史のお話を教えていただきます。行った事のある方ならわかると思うのですが、この駅前の微妙に広々とした空間の意味は？お話聞いてると、お・・・面白すぎる！！
そこからお城に向けて歩きます。途中の西村伊作記念館・旧チャップマン邸などがある通りを過ぎると、なんとも味わい深い建物が！！
個人で巡ってるとわからないこの建物の背景なども、中瀬古先生に聞くと色々教えてくださいますよ。
そして新宮城址に到着！
このお城、かつてはなんとロープウェイも走っていたということです！この階段は当時ロープウェイの駅に付いていたもの。
ロープウェイも鉄道事業法により運営されるものなので、その痕跡を見るために鉄道マニアの方も来られることもあるとか。そのあたりのマニアックなお話も聞くことができますよ。
とても大きな山城なので、長い階段を登っていきます。
そしてついに頂上に到着！！広大な熊野川、そして新宮のまちを一望できる絶景が広がります。
残念ながら天守閣は残ってないですが、きっとお城マニアにもたまらない本格的なお城です。
ただこの新宮城址、お城としてだけでなく、色々な活用をされていたみたいで、よく見るとあちこちに謎の痕跡がいっぱい！！
この辺りの謎も、中瀬古先生の解説を聞いてると納得。そして先進的でモダンなまち、新宮の姿が浮かび上がってきます。
そしてお城の上から見える、縄文以降さまざまな時代の遺跡が発掘された旧丹鶴小学校の敷地。
調査から、徐福伝説も残るまち、新宮が古代からの国際都市であったことが窺えるそうです。
そのあたりのお話しを聞いてるとワクワクしますよ！
またここから見える町割りから見えてくる文化や産業の推移のお話しなど、それはそれは興味深いものばかり。
今年は城主であった水野家入部400年の節目に当たるそうです。
この機会にぜひ新宮城とまちの文化をじっくり学ぶ「ブラシング（新宮）」を一緒に楽しみましょう！！