はや

河合 進

芳養周辺の住人の顔を風景のなかに配置。列車がその顔を通過するタイミングで、モデルとなった本人による 「はや !」という掛け声を列車内に流す作品です。

繰り返される掛け声で街の名前を印象付けつつ、車窓に短時間で流れていく顔たちが「速っ!」と発しているようなイメージを生み出します。

ただ通り過ぎていく風景の中にもたくさんの人々が暮らしており、 それぞれの物語があることを感じてもらえればと思います。

1983年大阪府生まれ。滋賀県立大学卒業。

プロダクトデザイナーとしてメーカーに勤めながら、制作を行っている。

https://www.susumukawai.com

作品