ケンケン
河合 進
周参見にて発展したカツオ漁法であるケンケン漁。その仕掛けとして使用される潜航板をモチーフにした作品です。ケンケンとはハワイ語でピョンピョン跳ねるという意味で、 仕掛けの動きに由来すると言われています。カツオが掛かることで水面に跳ね上がる潜航板は、吉兆を知らせるものであり、そこに周参見の住人の顔をカラフルに描くことで、跳ね上がるような気持ちを表現します。
河合 進
1983年大阪生まれ。滋賀県立大学卒業。
インハウスデザイナーとしてプロダクトやグラフィックデザインに携わりながら、作品制作を行っている。
デザインや設計で得た知識や技術をベースに、鑑賞者が楽しい気持ちになれるような作品を展開。
近年は地域に暮らす人々の顔をモチーフに、展示場所に合わせたアイデアを加えた作品を制作している。
作品
トレイナート参加プロジェクト
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